おせち料理の尾頭付き「田作り」お正月にはなぜか恋しくなる

尾頭付き「田作り」お正月にはなぜか恋しくなる

 

五穀豊穣を願い、正月料理に作られてきた「田作り」。
小さくても尾頭付きです。

 

めでたい!小魚を田畑に肥料として撒いたことから名付けられた「田作り」は関東でも関西でも「祝い肴三品」のうちの一つに入っています。

 

材料のごまめは漢字で「五万米」と書きます。縁起の良い名前ですね。昔の方達の豊作を願う気持ちが伝わってきます。

 

作り方はシンプルですがたっぷり酒を加えることで、単に甘いだけではなく複雑なうまみが生まれます。甘さが後口に残らないので、飽きずに食べられるのも嬉しいですね。

 

【材料】
ごまめ(できれば、曲がっていない真っ直ぐなものを選んでください)20g A:酒カップ1/2 砂糖25g 醤油大さじ1と1/3

 

【作り方】
1.)ごまめはフライパンで乾煎りする。
水分が抜け、パリパリとしてきたら取り出し、ザルに入れ、粉や割れた部分をふるい落とします。

 

2.)鍋にAを入れて中火で煮詰め、泡が出てきたら弱火にし、ごまめを加えてから煮からめる。
たっぷりの酒が、煮詰まった時にうまみとなり、味わい深さを加える。

 

3.)オーブンシートの上に 10匹ほどの小分けにしてまとめて置く。
冷めた時につまみやすくて、盛り付けがスムーズにいきます。

 

ごまめには少し苦味があるので(それが美味しいのですが)お好みで炒り白胡麻や青のり、もしくは刻んだピーナッツやくるみなどをふりかけても美味しくいただけると思います。
来年の年末までに1回は作れたら嬉しいですね。